社員インタビュー
居住者の皆さまのため。
チームメンバーのため。
対話を重んじ、
頼られるリーダーへ
千葉支店 営業一課 係長(リーダー)
山田 彰香
2013年キャリア入社
※所属・役職はインタビュー時点のものです
業界経験者の立場で見た
マンションアドバイザーの魅力
――中途入社者の目線から、大京アステージのどのような点に魅力を感じ入社を決めたのですか?
私は前職も不動産業界の営業職で、基本的には同じ業種、職種を視野に転職活動をしていました。そのなかで大京アステージのマンションアドバイザーは、求められる役割がそれまで私がイメージしていた不動産営業のものとは異なり、新鮮さとともに魅力を感じました。
不動産の売買や仲介などの営業は、ほとんどの場合契約を結べば役割は終わりです。
次の案件に頭を切り替えなければなりません。対してマンションアドバイザーは、担当物件の管理を通して居住者の皆さまの生活を支え続ける仕事です。特定のお客さまとの長いお付き合いを通して信頼を築いていくスタイルは、より自分の志向性にも合っているのではないかと考え、転職を決めました。
マンションアドバイザーの大切な仕事は、マンション居住者から選出された方で構成される管理組合の運営をサポートすることです。業務を円滑に進めるには細かな設備を含めた物件に対する深い理解、そして何より居住者の皆さまとの信頼関係が不可欠です。ですから入社したての頃は担当するマンションへ特に多く通い、建物の巡回や設備点検、居住者さまや私どもの会社から派遣している管理員さんとのコミュニケーションに時間を使うよう心がけていました。


5年越しの大規模修繕工事
グループシナジーを生かして(※)
――これまでの仕事のなかで、特に印象に残っていることを教えてください。
以前、エリア最大級の総戸数をもつタワーマンションを担当していました。そのマンションで計画されていた大規模修繕工事(マンションの快適な居住環境を確保し、資産価値を維持するために行う修繕工事や建物および設備の性能向上を図るために行う改修工事)を実行し、最終的には竣工まで見届けられたことは、大きな達成感を得た仕事として今も印象的です。
この大規模修繕工事のプロジェクトは、私が担当になる以前から約5年がかりで進めていたものでした。まずは前任者から情報を引き継ぎながら管理組合との細かな調整を進め、最終的に居住者の皆さま全体の合意を得て工事を進めました。タワーマンションは他物件と比べて戸数が多く、居住者の皆さまに理解をいただくことにも時間を要します。寄せられる質問や懸念の一つ一つに、丁寧な説明を尽くしました。
また、この大規模修繕工事の施工は大京アステージのグループ会社(※)である大京穴吹建設が行いました。私はマンションのことを一番に知る立場として、工事の実作業に関わる調整にも主体的に参加しました。この仕事で、自社の垣根を越えた協業の経験も積むことができました。
※グループとは、株式会社大京およびその子会社を指します。
メンバーそれぞれの長所を引き出すメンバーそれぞれの長所を引き出す
リーダーでありたい
――これから特に力を入れていきたいことは何ですか?
支店内でのチームマネジメントです。2022年春より、メンバー3名をまとめるチームリーダーを任されています。リーダーとしてどう振舞うのかはまだ手探りの部分も多いのですが、対面、電話、チャットを問わず、チーム内でのコミュニケーションの頻度や密度を高めるよう意識しています。
入社間もない頃、担当したマンションに同行していただいた先輩社員にかけていただいた言葉が心に残っています。その先輩社員は、私の至らなかった部分や説明不足だった点への指摘だけでなく、「〇〇な所が良かった」などと長所へのフィードバックにも時間をかけてくださいました。メンバーの成長を促すため改善すべきことは正さなければなりませんが、一方でそれぞれの個性をできる限り大切にし、“ならではの良さ”を伸ばす支えでもありたいと考えています。
就職や転職は、必ず何かしら初めての経験に遭遇することになるかと思います。逆に不動産に全く関係のない経験でも、大京アステージでの仕事に生きることはあるはずです。ですから経験のない物事にも過度に身構えず、興味を持ったことに思い切って挑戦いただきたいと思います。

ある1日のスケジュールSchedule

オフの日の過ごし方Holiday
身体を動かすことが好き!
フィットネスとパーソナルトレーニングを併用しながらジムに通っています。
フレックスタイム制を活用し、仕事終わりに通うことも多いですね。また登山やテニスも好きで、休日は学生時代の友人と運動しに行くこともあります。
