ライオンズガーデン川口の裏手には川が流れており、その自然豊かな河川敷の緑を望む広場が竣工とともに作られた。

それをもっと有効活用しようと、管理組合の皆さんはバーベキュー場にすることを計画。居住者にも声をかけて、一帯に生えていた雑草を抜き、広場を狭めていた金網フェンスを取り払い、さらには土手が崩れないようにセメントで固めた。

「施工会社に頼んだら、結構な費用になったと思いますが、自分たちで体を動かすことで、低コストですてきな広場を手に入れることができました」とライオンズガーデン川口管理組合の田村理事長は、誇らしげに語ってくれた。

安宍さんは「土手のセメントの仕上がりがいまいち」と苦笑いを浮かべるが、居住者の皆さんでDIYしたとは思えない仕上がり。
「今年のGWはほとんどの時間を広場の整備作業に使いましたが、みんなで同じつなぎを着て作業するなんて、今までにない経験が楽しいんです。まるで、部活のようですよ」と営繕部の境さんも笑顔。

この広場では毎年桜祭りを開催。来年は、一層盛り上がりが予想される。





写真上:バーベキュー場は、マンション居住者であれば誰でも、格安の利用料で使うことができる。写真左上:入り口には、広場使用の注意事項の看板が。共用施設だからこそ、ルールが大切。
写真左下:広場を包む桜の木は、春になると満開の花をつける。毎年100人以上が集まる桜祭りを開催する。





敷地内には、立派なプールも備えている。ひときわ鮮やかな水色の塗装も皆さんのDIYの賜物。プールサイドも、きれいに手入れがされていた。
さらに驚きなのは、毎年盛大に行われる「プール開き」の神主役も理事が務めているとか。
「榊を買ってきて、神棚を作って、心を込めてやっています」(田村理事長)

スイカ割などのイベントもあり、ご高齢の居住者がお孫さんをマンションに呼ぶよいきっかけになっているという。



  夏になるとライオンズガーデン川口のプールは、子どもたちで大賑わい。その陰には、
  管理組合の創意工夫が。




マンションを常に美しく保つために、ライオンズガーデン川口では、営繕部の皆さんを中心として、日常的に各種設備の自主点検を実施。気づいた箇所はすぐさま修繕するようにしているという。
「自分たちで修繕をしているからこそ、こまめにできるんです。外部に頼んでいたら、時間もお金もかかるでしょ」(田村理事長)

鉄のバリカーをペンキで塗装するなんて朝飯前。歩道の舗装も、駐車場のライン引きも完璧。



  ライオンズガーデン川口は、どこを見渡しても美しい。それは、駐車場の備品や歩道の
  塗装など、気づいたところを、すぐに自分たちで補修することにある。













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