長期修繕計画の必要性

分譲マンションを購入された区分所有者は、将来の建物・設備の大規模修繕工事に備えて修繕積立金を管理組合の特別修繕会計に積み立ててきました。しかし、実際に大規模修繕工事を行う時には、それまでに積み立てられてきた修繕積立金だけでは工事費をまかないきれず、多額の一時負担金の拠出や、金融機関からの借入れが必要になるケースが多くなっています。

平成2年に総務庁行政監察局が建設省などに対して、分譲時に長期修繕計画を策定することや修繕積立金を適切な金額に設定する必要がある旨の勧告を行いました。政府の住宅宅地審議会においても同様の答申がなされるなど、分譲マンションの適切な修繕工事の実施とそのための資金準備が住宅政策でも重視されてきました。

また国土交通省が発表している「中高層住宅標準管理規約」が平成9年に改正された際に、そのコメントの中で「建物を長期にわたって良好に維持・管理していくためには、一定の年数の経過ごとに計画的に修繕を行っていくことが必要であり、その対象となる建物の部分、修繕周期、必要となる費用等については、あらかじめ長期修繕計画として定め、区分所有者の間で合意しておくことは、円滑な修繕の実施のために重要である。」とし、管理組合の業務として位置づけています。

大京アステージでは、十数年に一度の工事だから、今も将来も大切にしたい。
建物の長寿命化を実現するために、大京アステージでは長期修繕計画を重要視し、日常、工事検討中、工事施工中、工事後の各フェーズを通じて、3つの目でしっかりと応えていきます。